今日一日の振り返りの時間です。グループごとに、ディスカッションと質疑応答の時間を持ち、発表しました。
子ども達からは、みんなと力をあわせてできたという感想がよせられ、満足感・達成感のある授業であったことが伝わってきました。
子ども達の感想
アトラクションもゲームも両方負けてしまったけど、とても楽しかった。(4年生)
友達と協力し合ってシュートしたり、ドリブルしたりして、心に残る体験になった。
(5年生)
いつもは立ってバスケをするけど、今日は始めて車いすに乗ってバスケをして楽しかった。いつも入るゴールも、車いすに乗ってやったらむずかしかった。(5年生)
1試合6分、総当たり戦でゲームを行いました。(チームは4〜5人の異年齢で構成された5つのグループ。)
これまでの練習の集大成です。
通常のバスケットのゴールと、少し背の低いツインバスケットのゴールがあることで、全員にシュートチャンスがありました。
「性別や障がいの区別なしに楽しめるスポーツを知ってもらいたい」という大きな目標を、実感することができました。
「ゴールを決めたときの達成感を味わって欲しい」と名づけられたカリキュラム名『とどけ!最高の1ショット!』
子ども達の心に、何らかのメッセージが届いたに違いありません。
車椅子バスケットボールが、どのようなスポーツなのかを感じてもらうために、
先生達のデモンストレーションが行われました。
子ども達の目は釘付けです。
先生から、車椅子バスケットボールの特徴的なルールや、注意事項の説明がありました。
その後グループに分かれ、先生に様々な質問をしながらコミュニケーションを深める時間を持ちました。
全体での質問の時間よりも、発言しやすい雰囲気がつくられていました。
「普段みんなが目にする介護用の車椅子とどこがちがうかな?」
そんな風に授業は始まりました。
「軽そう」、「タイヤが斜めになっているよ」、「後ろから押すことができないよ」
「ブレーキがないよ」、「前にバンパーがついているよ」
みんな初めて見る競技用の車椅子に興味津々です。
子ども達の言葉をひとつひとつ受け止め、みんなで共有しました。
日時 平成16年10月24日(日)9:00〜15:00場所 サン・アビリティーズ今治
先生 愛媛車椅子ツインバスケットボールクラブの皆さん
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オリエンテーション
デモンストレーション
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準備体操・基本練習・アトラクション
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車いすに乗って、準備体操 ボールを使って練習 シュート練習
ゲーム
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気合十分!? チームワークが勝利の決め手 シュートチャンス!
振り返り
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